妊娠9ヶ月だけど胎動を感じない・弱い人の対処法！

妊娠20週あたりから多くの妊婦さんが感じ始める胎動。

妊婦さん同士、胎動の話で盛り上がることも多いですね。

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しかし、妊娠9ヶ月を過ぎても一向に胎動を感じとれず悩んだり、「もしかして、赤ちゃんの元気がない？」と不安になっている妊婦さんも多いようです。

今回はそんな胎動を感じない、感じずらい妊婦さんのために対策などを紹介します。

胎動が弱かったり、感じない原因は？

胎動を感じにくい原因にはさまざまな要因がありますが、心配しなくても大丈夫な場合がほとんどです。

胎動を感じない理由としては、お母さんの体型、脂肪のつきかた、羊水の量などさまざまです。

特に、ふっくらした体型の場合は胎動が感じにくいと言われています。

どうしても胎動を感じてみたいというお母さんは、胎動が夜になると活発になる理由にも書いたように、胎動は夜のほうが感じやすいので、夜のリラックスしている時間帯にお腹に意識を集中してみるといいですね。

また、赤ちゃんの睡眠サイクルは40分といわれ、20分の睡眠と20分の覚醒を繰り返しています。

ですので、赤ちゃんの睡眠中はとれだけ意識を集中しても胎動は感じ取れないので覚えておきましょう。

また、妊娠9ヶ月以降は、赤ちゃんの頭がお母さんの骨盤内に固定されてしまうことにより、あまり大きな動きは取れなくなってしまいます。

しかし、この場合でも赤ちゃんが全く動かないということはありません。

胎動が弱いけど大丈夫？

胎動を感じるけど弱すぎて「赤ちゃんに元気がないのか」「ちゃんと育っているのか」心配しているお母さんは非常に多いです。

しかし、胎動の強弱にかかわらず、胎動があれば赤ちゃんは元気に育っていますので、安心しましょう。

ただ、お母さんが体調不良で調子の悪いときは、お母さんの方に優先的に酸素や栄養が送られます。

その結果、赤ちゃんの動きが弱くなってしまうこともあるようです。

お母さんが体調不良のときは、無理をせず休むようにしましょう。

これは、赤ちゃんが昼ではなく夜に活発になる理由とも似ていますね。

胎動を感じやすくするためには？

胎動を感じやすくするためには、先ほど紹介したように夜にリラックスした状態でお腹に意識を向けてみることです。

その他にも、お腹を撫でてみたりお風呂に入ったり、ソファで寝転んでリラックスしているときも胎動を感じやすいといわれています。

こんなときは産婦人科へ行きましょう

胎動が弱く、お腹の張りや痛みを断続的に感じる場合は、切迫早産や切迫流産の危険性もあるので、産婦人科を受診しましょう。

しかし、胎動の感じかた、捉え方は人それぞれです。

ある妊婦さんには「少ないな」と感じてもあくまでも主観なので、１度ほかの妊婦さんと比べてみるといいですよ。

比べるときは １０回胎動カウントがおすすめです。

これをやることにより、「一般的な胎動だった！」と気づくかもしれません。

胎動は一人目、二人目で胎動は全然違う

胎動が弱い、感じないというお母さんの中には経産婦さんが意外と多いようです。

どうしても一人目の赤ちゃんのときと比べてしまうので、一人目のほうが胎動が強いと不安になってしまいます。

しかし、同じお母さんから生まれてくる赤ちゃんでも 胎動は全く違うので、二人目が弱かったとしても心配はいりませんよ。

私の友人妊婦さんの中には２人目のときにあまりにも胎動を感じなかったので、病院でノンストレステストを受けたという方もいます。

ノンストレステストとは？

結局この方は、赤ちゃんにまったく問題はなく、順調そのものだったんですけどね＾＾

胎動が１時間以上全く感じられないときは？

夜などにリラックスした状態でもまったく胎動が感じられなかったときは、胎児機能不全の可能性が考えられます。

胎児機能不全とは、赤ちゃんの呼吸や循環機能に何らかのトラブルが起こってしまい、赤ちゃんへ供給される酸素量が減ってしまうために、赤ちゃんが弱ってしまっている状態です。

もしも赤ちゃんが胎児機能不全になっていたら大変ですので、全く胎動が感じられない場合は、産婦人科でノンストレステストや超音波検査で赤ちゃんの状態を確認してみるのも手です。

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まとめ

赤ちゃんの胎動が弱くてもほとんどの場合、問題ありません。

胎動がちゃんとあるかどうかは、１０回胎動カウント法を試してみましょう。

もし、まったく胎動を感じず、心配になりすぎてストレスをためてしまうぐらいなら産婦人科で検査をしてもらうといいですよ。

妊娠中は些細なことでも不安になりますが、産婦人科で「問題ないですよ」と一言もらえるだけで安心しますから＾＾

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