【無痛分娩とは】無痛分娩に痛みはある？メリットとデメリット！

分娩には帝王切開、自然分娩など様々な種類があります。

今回は様々な種類がある分娩の中で、最近日本でも認知度が高まってきた無痛分娩について紹介していきます。

今回は無痛分娩について何も知らない方でも分かるように紹介していきたいと思います。

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無痛分娩とは？

無痛分娩とは何でしょうか？

最近日本でも広まってきた分娩方法で、私たちの親の世代は知らないことが多いですね。

しかし、欧米では無痛分娩が推奨されており、一般的な分娩方法になっています。

無痛分娩を簡単に説明すると、腰のあたりに麻酔をすることによって、出産の痛みを和らげるというものです。

局所麻酔で、意識ははっきりしていているため、赤ちゃんが生まれる瞬間はしっかりと意識があります。

無痛分娩に痛みはない？

無痛分娩という名前を聞くだけだと、全く痛みがない分娩を想像しますよね？

しかし、痛みはあります。

無痛分娩は全ての痛みを０にするのではなく、陣痛の痛みを緩和する出産方法です。

一般的には子宮口の開きが５センチ前後、陣痛が５分おきで発作が３０秒以上になってから麻酔を開始します。

なので、その段階になるまでは自然分娩と同じように陣痛の痛みを伴います。

痛みの感じ方としては、麻酔をするまでは｢非常に痛い｣と感じるのですが、麻酔が効いてしまえば｢ほんの少し痛い｣という程度まで痛みが和らぎます。

しかし、、麻酔の効き方には当然個人差があるため、せっかく無痛分娩を選択したにも関わらず、麻酔が効かずそのまま出産してしまったという先輩妊婦さんもいます。

無痛分娩の費用は？

どうせ産むなら痛くない無痛分娩を選択したいですよね？

私はそうでした。笑

しかし、無痛分娩を行っている産婦人科はかなり少ないようです。

また、高度な技術が必要なため、普通分娩よりも費用が高くなります。

私は、無痛分娩で有名な名古屋の岩田病院で出産を決めました。

ここは元々、無痛分娩を売りにしているため、普通分娩にプラス３万円程度で、無痛分娩を行うことができます。

しかし、費用は施設によってかなりの差があり、大学病院だとプラス十数万円ということも。

もし無痛分娩を視野に入れているなら、初めから無痛分娩で有名な病院を選択したほうがいいのかもしれないですね。

赤ちゃんへの影響はないの？

麻酔と聞いて、気になるのが赤ちゃんへの影響ですよね。

しかし、安心してください。

麻酔液は血液には入らないため、赤ちゃんへの影響はありません。

無痛分娩のメリットは？

無痛分娩のメリットを紹介します。

１、痛みが和らぐ

無痛分娩の１番の目的ですね。

自然分娩では痛みに耐えることで精一杯ですが、無痛分娩だと痛みが少ないため、冷静に自分がいま出産のどの過程にいるのかを感じることができます。

昔はお腹を痛めて産んだほうがいいという考えもありましたが、どうせなら痛みが少なくて、出産をリアルに感じとれたほうがいいですよね？

２、出産後処置の痛みが少ない

出産が終わった後も、胎盤摘出や会陰切開した箇所を針で縫うなど想像しただけでも痛そうな処置が待っています。

しかし、無痛分娩では麻酔は効いているため、これらの痛みもかなり少なくなります。

３、産後の回復が早い

日本では産後５日ほどしてからの退院になりますが、無痛分娩が一般的に行われている欧米では、産後２日ほどでの退院になります。

私の病院では無痛分娩でも５日後に退院となっていますが、産後の回復が早いのは欧米で証明されています。

産後の回復が早いため、育児にもスムーズに入っていけますね。

無痛分娩のデメリットは？

産後には子宮が元のサイズに戻ろうと収縮します。

これは後陣痛と呼ばれています。

後陣痛も痛みを伴うのですが、無痛分娩の場合は無痛だったため、この後陣痛が自然分娩の方より辛く感じることがあります。

あとは、先ほども紹介しましたが、費用が高いのと、麻酔が効きにくい場合もあるということです。

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まとめ

無痛分娩にもリスクはありますが、痛みが苦手な方は無痛分娩をおすすめします。

痛みが軽減された状態で、赤ちゃんが出てくる体験をしっかり味わいましょう。

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