化学的流産の兆候は出血や腹痛?生理痛との違いはある?
化学的流産とは、妊娠しかかっている状態の中で、残念ながら流れてしまう現象です。
超初期のため、その兆候を感じ取るのはなかなか難しいと思います。
しかし、化学的流産を経験した人の中には、いつもと違う症状をその兆候として感じる人もいます。
それは、お腹の中に宿った、紛れもない大切な命だからですよね。
その兆候を知ることにより、化学的流産の起こる要因をなるべく取り除くことができて、次の妊娠に繋げることができたらいいですよね。
今回は、化学的流産の具体的な兆候と、化学的流産への対処法をご紹介します。
子供を望む、みなさんの参考になれば嬉しいです。
化学的流産に兆候はあるの?
現在は、高感度な妊娠検査薬の普及もあり、今まではただの生理だと思って過ごしていた化学的流産でも「妊娠しかけていた」と分かるようになりました。
化学的流産を経験した人のお話の中には、「腹痛」「出血」「吐き気」「頭痛」「臭いに敏感なる」などのキーワードが出てきます。
その中でも、腹痛は普段の生理痛よりも痛みがひどかったという人が多く、人によってはお腹をえぐられるような痛みがあったという人もいます。
そこまでくると、さすがに普通の生理ではないなと気付きますよね。
そして、腹痛の時期ですが、早い人では生理予定日1週間前から起こったという人もいます。
その時に、腰痛を伴う痛みがあったという人もいます。
ただ、生理痛の症状の中には腰痛を訴える人も多いので、やはり普段の生理痛と思って過ごしてしまう可能性はありますよね。
また、出血に関しても、通常の生理の時は割とサラサラとした出血ですが、化学的流産の時はドロッとした濃い感じの出血が多いようです。
人によっては、塊のようなものも出てきたという人もいます。
これは、妊娠により子宮の内膜が厚くなり、流産してそれがはがれ落ちて、通常の生理のように出てきたためと考えられます。
そして、吐き気と頭痛、臭いに敏感になるというのは、まさにつわりの症状ですよね。
これは、人それぞれ個人差があるようです。
妊娠した場合、通常つわりは早くて妊娠4週目から起こると言われています。
なので、化学的流産の場合も妊娠検査薬では反応は出ますから、つわりの症状があっても不思議ではないですよね。
そして、このつわりの症状は、流産後は自然に治まります。
化学的流産にならないための対処法はあるの?
「流産しないように、自分に何かできたかもしれない・・」流産を経験した人なら、多くの人が自分を責めて、こんな風に思うのではないのでしょうか?
しかし、流産は誰が悪いわけではありません。
悲しいですが、もともと生きる力がなかった命とも言えます。
特に化学的流産は、超初期段階で本人が流産と気付く前に起きてしまうのです。
この段階で、防ぐことはなかなか難しいですが、次の妊娠は化学的流産にならないような対処はできないのでしょうか?
赤ちゃんが、まだ胎児という形になる前、受精卵の段階で安心してお母さんのお腹の中で育つことができる環境とはどういうものなのでしょうか?
受精卵は子宮にたどり着いた時、子宮内膜の中に安心してとどまれる場所を見つけます。
そして、その場所で10ヶ月かけて、すくすくと成長していくのです。
この時に、子宮内膜が十分でないと受精卵は、そこに留まることなく流れてしまうのです。
理想的な子宮内膜のことを、よく「ふかふかのお布団」と例えられることがあります。
まさに、この寝心地のいいお布団というのが、十分な子宮内膜の厚さということになります。
それでは、このふかふかのお布団を作るにはどうしたら良いのでしょうか?
冷え対策
昔から女性の敵と言われている「冷え」。
この冷えは、妊娠だけに限らず、様々な病気を引き起こしますよね。
特に、子宮や卵巣などの妊娠に関係のある場所は、この冷えの影響を受けやすくなっています。
「女性は下半身を冷やさないように」とよく言われるのはこのためですね。
冷えると血行も悪くなり、子宮内膜に十分な血液が回らなくなるということもあります。
ストレス対策
そして、次にストレス。
ストレスは自律神経の乱れを引き起こします。
「ストレスのために生理が止まった」という話を、1度は聞いたことがありませんか?
女性ホルモンは、自律神経によってうまく調節されているのです。
女性ホルモンには、子宮内膜を厚くしたり受精卵がしっかりと着床できるような環境を整える働きがあります。
だから、その自律神経そのものが乱れてしまうと、生理不順になり、妊娠の第一歩である排卵でさえなくなってしまう場合もあるのです。
この、冷えやストレスには適度な運動をするのが良いと言われています。
その中でも、ウォーキングは有酸素運動の代表格的ですから、より効果的です。
体が温まり、気分もリフレッシュできて、さらにダイエットの効果も期待できます。
妊娠を意識した時から、自分の体としっかり向き合って、妊娠・出産に備えて準備をすることはとても大切なことなのですね。
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