【自己負担金額は?】ダウン症判別の羊水検査の費用に補助は出る?
1人目、2人目の子供がダウン症だった場合や、高齢出産(35歳以上)になる妊婦さんが気になるのは、やはりダウン症の子供が生まれないかということですよね。
そんな妊婦さんのために今回は、ダウン症を判別することができる羊水検査について紹介します。
羊水検査とは?
羊水検査とは、ダウン症など、一部の障害にかんして、退治の染色体異常を診断して、ほぼ確実な診断結果 を出すことができる検査です。
ただし、100%ではありません。
注意しなければならないのは、すべての障害を診断できるわけではないということです。
羊水検査はいつからできる?
羊水検査が行えるのは、妊娠13週以降で、ほとんどの妊娠さんは妊娠14~19週ごろに行います。
診断検査が出るまでに3~4週間もかかるので、もし羊水検査を考えているのなら、産婦人科で羊水検査が行えるのか早めに聞いておきましょう。
また、ダウン症かどうか診断するために最初から羊水検査を行うことはあまりなく、「母体血清マーカーテスト」や「NIPT(新型出生前診断)」の結果で 陽性判定が出た場合に、羊水検査を受ける場合がほとんどです。
羊水検査を考えている妊婦さんは、「母体血清マーカーテスト」や「NIPTの検査」を早めに終わらせる必要があるため、妊娠したら計画的に行動するようにしましょう。
羊水検査の方法は?痛い?
羊水検査の方法としては、お腹から子宮に届く長い針を刺して(20秒ほど)羊水を採取し、羊水中の物質を検査します。
局所麻酔を行う病院と、行わない病院がありますが、先輩妊婦さんによると、激痛というほどの痛みではなく、 我慢できる程度の注射の痛みだそうです。
羊水検査にリスクはあるのか?
ダウン症かどうかほぼ確実に判明する羊水検査ですが、それと引き換えにリスクもあります。
それは羊水検査により破水や感染症を引き起こしてしまい、そのため流産や死産になってしまうというリスクです。
実際、羊水検査を行ったあと1ヶ月以内に200人に1人の赤ちゃんが流産や死産してしまいます。
もちろん羊水検査を行わなくても流産や、死産してしまう赤ちゃんは一定数いるので羊水検査が原因で亡くなってしまったのかは正確には分からないことが多いようです。
しかし、一般的には羊水検査が原因で流産、死産したと考えれれる
赤ちゃんの割合は300~500人に1人と言われています。
羊水検査に補助は出る?自己負担金額は?
羊水検査には残念ながら自治体などから補助金は出ません。
また、保険適応外のため全額自己負担となります。
また、羊水検査の費用は病院によってかなりのばらつきがあります。
安い病院だと6万円から、高い病院だと15万円ほどになります。
費用の安い、高いは日帰りか、念の為に1日入院かにもよるようです。
羊水検査後には安静が必要なので、入院ができる病院での検査がおすすめです。
羊水検査を受ける割合は?
羊水検査を受けている妊婦さんの割合は、妊婦さん全体の1%にも届きません。
しかし、35歳以上の高齢出産者に限ると、6.3%の妊婦さんが羊水検査を受けています。
この数字を高いと思うか、低いと思うかは人それぞれですが、死産、流産のリスクを考慮すると結構な数の妊婦さんが
羊水検査を受けている印象ですね。
まとめ
羊水検査によってかなり高い確率でダウン症かどうか判別できます。
しかし、死産、流産するリスクもしっかり考えなければいけません。
もし、ダウン症でないという診断が出たときにも、死産、流産してしまうかもしれないというリスクを家族、医師としっかり話し合う必要があると思います。
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