妊婦がうなぎを食べるのは危険?【妊娠中の食事で注意すること】
妊娠すると気になるのは何といっても食事ですよね。
気にしすぎるのはかえってストレスが溜まってしまうので良くないのですが、食べたほうがいいもの、食べないほうがいいものなど最低限は抑えておきたいですね。
今回は、妊婦がうなぎを食べるのは危険?【妊娠中の食事で注意すること】というタイトルをつけて、うなぎについて書いていきます。
妊娠するとうなぎを控えるようにと耳にしますが、実際どうなのでしょうか?
全く食べてはダメなのでしょうか?
妊娠中にうなぎを食べると危険?
なぜうなぎを食べないように言われているのかというと、うなぎに多く含まれるビタミンAが関係しています。
ビタミンAにはうなぎやレバーに多く含まれる動物性のビタミンAと人参などの野菜に含まれる植物性のビタミンAがあります。
問題があるのは、動物性のビタミンAなどで覚えておいてくださいね。
動物性ビタミンAの過剰摂取の何がいけないのかというと、胎児の奇形リスクが高まるからです。
そのため厚生労働省は動物性ビタミンAについて、
と注意喚起しています。
ですので全く食べてはいけないわけではなく、妊婦の推奨量を越えなければ問題ないということです。
うなぎはどのぐらいなら食べても大丈夫?
うなぎにはどのぐらいビタミンAが含まれているのでしょうか?
うなぎにはなんと、100gあたり1,500μgものビタミンAが含まれています。
妊婦さんの推奨量が670μg。うなぎ40gで600μgですので、1口ちょっとといったところでしょうか・・。
もちろん他の食品からも摂取されるので、うなぎを食べた日は過剰摂取を避けれないと思います。
しかし、厚生労働省が注意喚起しているのは継続的な過剰摂取ですので、たまに食べるぐらいなら問題ないといえます。
さすがに毎日食べるのは赤ちゃんに心配ですので、辞めておきましょう。
日本人の1日あたりの平均摂取量
日本人は1日平均でどのぐらい動物性ビタミンAを摂取しているのでしょうか?
平成22 年国民健康・栄養調査報告によると20~29歳成人女性のビタミンA摂取量は平均444μgRE/日、30~49歳の成人女性は平均463μgRE/日でした。
このことからも推奨量である670μgRE/日には全く到達していないのが分かると思います。
ですので、うなぎなどの1部の食品を除けばビタミンAの過剰摂取に関しては問題なさそうですね。
うなぎ以外にビタミンAを多く含むものは?
あんこう・きも・鳥レバー・豚レバー・ほたるいかはうなぎより動物性ビタミンAが多いので、毎日の摂取は控えたほうがいいでしょう。
うなぎよりもビタミンAは少ないですが、牛のレバー・フォアグラ・ぎんだらも100gあたり1,000μgRE/日を少し超えますので、注意が必要です。
また、ビタミンAを含むサプリメントを摂取している妊婦さんは、1度成分を見直したほうがいいかもしれません。
にんじんなどに含まれる植物性ビタミンAであるカロチンは体内で必要な分だけ消費されるため問題はありませんので安心してください。
まとめ
うなぎ・レバーは動物性ビタミンAを多く含むので、頻繁に食べるのは控える
ビタミンAを含むサプリメントを飲んでいる場合は見直しを
植物性ビタミンA(カロチン)に過剰摂取の問題はない
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