ノンストレステストの張りや陣痛、心拍数の正常、異常数値は?
赤ちゃんがしっかり出産に耐えられるかどうか調べるノンストレステスト(NST)。
ノンストレステストでは、赤ちゃんの心拍数と、お母さんのお腹の張り(子宮収縮)を調べます。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
今回は、ノンストレステストで赤ちゃんの心拍数や、お腹の張りや陣痛が起きたときの数値について紹介します^^
ノンストレステストのグラフの見方
ノンストレステストでは、
グラフに上下に2本の波線が出ます。
上の波線は赤ちゃんの心拍(胎児心拍数)、
下の波線はお腹の張り(子宮収縮)を示していて、
胎動は真ん中に矢印(装置によっては四角など)で記録されます。
心拍数の正常、異常数値は?
赤ちゃんの心拍数を示す波線はギザギザが多いほど元気な証拠です。
赤ちゃんの正常な心拍数は120~160ぐらいです。
赤ちゃんが動いたときにグラフに山ができるのが元気な証拠です。
大人でも運動すると、心拍数が上がりますよね?
逆に赤ちゃんに元気がなかったり、胎盤の機能が落ちているときは赤ちゃんの心拍数が120以下に下がります。
グラフには、谷として表示されます。
この心拍数の下がり方によっては、入院検査や、帝王切開などが選択されることもあります。
お腹の張りの正常、異常数値は?
お腹の張りを示す下の波線はお腹の張りをキャッチすると山ができます。
お腹に張りがないときは一直線で表示されます。
ただ、胎動やお母さんの動きもキャッチしてしまうので、常に一定になることはあまりないようです。
お腹に少し力を入れたり、赤ちゃんが押したり蹴ったりしても数値はあがるので。
検査中にお腹が張ってグラフが変化することがありますが、1回ぐらいなら、陣痛の準備なので異常はないです。
予定日が近づくにつれて、お腹が張る回数が増えますが、これは出産が近づいているという証拠です。
ただし、予定日がまだだいぶ先なのに、お腹が張る回数が増えると切迫早産と診断されます。
数値としては、20が基準値になります。
お腹が張っていない状態で20となるように装置を装着、設定します。
一般的には、お腹が張っていないときはだいたい20~30ぐらい、「ちょっと張ったな」というときは40~50ぐらいが多いようです。とても強い張りだと、90台の数字が出ることもあります。
しかし、これはセンサーを付けたときのお腹の状態で多少誤差が出るので、先生は主に、波形(張りがあるときと、ないときの差)と規則性を見ます。
波形としては、張りがあるときに山型になり、張りが強いと大きな山になります。
ちなみに陣痛中は、波が振り切れ測定不能になりますよ!
・先輩妊婦さんの体験談
最大で95まで張った事ありますが、
痛みを伴わないなら先生に大丈夫と言われました。
とあるように、強い張りが出ても前駆陣痛というもので、定期的な張りに痛みがついてきたら陣痛になります。
前駆陣痛は妊娠30週を超えたら、ほとんどの妊婦さんにあるので安心しましょう。
まとめ
ノンストレステストのグラフの見方について紹介しましたが、参考になりましたか?
お腹が張ったあとに赤ちゃんの心拍数が下がると、赤ちゃんがお産に耐えられないかもしれないというサインで、
帝王切開になる可能性もあるので覚えておきましょう。
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