妊娠中期の食事量は小分けにして食べろ！？【食べ過ぎ注意】

妊娠中期頃になってくると、つわりが治まる妊婦さんが増え、今まで食べれなかったストレス等で「ガバガバ」食べてしまう妊婦さんも多いようです。

スポンサーリンク

もちろん食べ過ぎもよくありませんが、食べなさすぎて体重が増加しないのもよくないのです。

なぜなら、妊娠中毒症になる可能性があるから。

【知らないと大変】妊娠中毒症（妊娠高血圧症候群）を予防する食事の記事では意外と知られていない妊娠中毒症と体重増加について紹介しているので参考にしてくださいね。

妊娠中期のカロリー摂取量は？

妊娠すると、一般的にいままで食べていた量より多めに「食べたほうがいい」という風潮があります。

特に、親やおばあちゃん世代には、「赤ちゃんと合わせて２人前食べなさい」などと言われることも。

しかし、今では医学的にあまりに食べ過ぎるのはよくないとされています。

また、妊娠時期によってもプラスして食べる量は変わってきます。

妊娠初期(１６週未満)　+５０kcal
妊娠中期(１６～２８週未満)　+２５０kcal
妊娠末期(２８週以降)：+４５０kcal

妊娠中期には妊娠前の食事量＋２５０キロカロリー程度で充分なようです。

＋２５０カロリーを何で補うかですが、できれば赤ちゃん、お母さんのために体にいいもので摂取したいですよね！

妊娠中期は、赤ちゃんの成長も著しく、鉄分が不足しがちになり、貧血になる妊婦さんも多いので、鉄分は積極的に摂取するようにしましょう。

鉄分豊富なレバーは妊婦に危険！

また、妊娠中は便秘になりやすくなるので、食物繊維を意識して食べるといいですね。

妊娠中期の生理痛のような下腹部痛は便秘や下痢が原因？

そして、なるべく薄味を心がけましょう。

【危険】妊婦の１日の塩分摂取量の目安は？胎児になぜ影響するのか

塩分の摂りすぎも妊娠中毒症にならないために必ず意識しましょう！

スポンサーリンク

妊娠中期の体重増加の理想は？

気になるのは、「この時期に何キロまで増えてもいいの？」という疑問ですね。

産後のダイエットを考えると、過度な体重増加は避けたいところ。

しかし、体重増加の目安は、もともとのその人の体型によるので一概に妊娠中期は「何キロ増やして！」と言えないのです。

体重増加に関しての詳しい記事は、【これが理想】妊娠したら体重の変化や管理を！

で紹介しているので参考にしてみてください＾＾

妊娠中期以降は小分けして食べるといい？

妊娠中期以降は、赤ちゃんが大きくなるため、胃が圧迫され、胃もたれや胸焼けを起こすことが多くなります。

そんなときは、必ず食事を３食しっかり食べることにこだわらず、１回あたりの食事量を減らして、小分けして食べて食事回数を 増やすのもおすすめです。

まとめ

妊娠中期は、つわりが治まったことにより、今までの食欲が爆発して食べ過ぎてしまう妊婦さんがたくさんいます。

もちろん食べることは必要ですが、妊娠中期だと＋２５０キロカロリー程度だということを覚えておきましょう！

また、胃もたれ、胸焼けがひどい妊婦さんは、小分けして食べてみるのもありですね！

スポンサーリンク