【染色体検査でダウン症判別】羊水検査のfish法にメリットは？

最近では高齢出産（３５歳以上）する女性が当たり前の時代になってきました。

高齢出産自体は何も悪いことではないのですが、ダウン症などの先天異常がある赤ちゃんが生まれてしまう可能性が高くなります。

【高齢出産や遺伝が原因？】年齢別のダウン症確率を紹介

今回は、高齢出産を控えている妊婦さんに向けて、ダウン症などの先天異常が分かる羊水検査のfish法について紹介していきます。

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まだ羊水検査の知識がない妊婦さんは、
【自己負担金額は？】ダウン症判別の羊水検査の費用に補助は出る？
の記事から読んでもらうといいと思います。

羊水検査とfish法って違うの？

羊水検査とfish法の違いが分からない方も多いと思います。
簡単に説明すると、羊水検査の中にG-band法と、fish法という２種類があります。

一般的に羊水検査で行われるのは、より正確な情報が分かるG-band法です。

しかし、G-band法は羊水から採取した胎児の細胞を培養して検査するので、検査結果が出るのに２～３週間もの期間がかかるというデメリットがあります。

fish法の場合は細胞を培養しないので、数日で結果が出るというメリットがありますが、調べることができる胎児異常は少ないというデメリットがあります。

ただ、G-band法とfish法の両方を併用している病院も多いので、羊水検査を受診する産婦人科で両方やってるのか確かめてみましょう。

G-band法とfish法の検査結果の違い

G-band法、fish法ともに染色体を検査するのですが、fish法では検査項目が少ないために、染色体異常の60％ほどしか判定することしかできないというデメリットもあります。

しかし、fish法のメリットとしては、検査結果が出る期間が圧倒的に早いこと。

【怖い・不安】羊水検査の結果が出る期間は？性別も分かる？
でも書きましたが、中絶できる期間は法律で決まっています。

G-band法だと、万が一の結果が出たときに中絶が間に合わないと悩んでいる妊婦さんは、fish法も選択肢に入れることを考慮してみましょう。

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まとめ

羊水検査には２種類ありますが、fish法だけを単独で受ける妊婦さんはあまりいないようです。

２種類とも受けると費用としては高くなってしまいますが、少しでも結果を早く知りたい人はfish法も視野に入れるといいかもしれません。

【ダウン症判定】羊水検査後の安静期間は何日？痛みは激痛？

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