【死産防止】10回胎動カウントのやり方!平均時間は?
赤ちゃんの胎動を確認することによって、赤ちゃんが元気に育っているか確認することができます。
平均的には胎動を感じ始めるのは妊娠20週前後。
この頃はまだ胎動を感じたり、感じなかったりと不安定ですが、妊娠32週すぎから赤ちゃんの睡眠サイクルが安定してくるため、胎動を定期的に感じ取れることができます。
この赤ちゃんの胎動をカウント(数える)ことによって赤ちゃんが元気に育っているのか、弱っていないのか確認することができます。
今回はそんな赤ちゃんの状態を胎動によって確認できる、胎動カウントというものを紹介していきます。
10回胎動カウントのやり方は?
今回はいくつかある胎動カウント法のなかで、 1番メジャーな10回胎動カウント法という方法を紹介します。
胎動は夜に活発に感じ取ることができるので、10回胎動カウント法はお母さんがリラックスしている就寝前に
静かに横になるか座るかした状態で行います。
そして、赤ちゃんが10回動くのに何分かかったか計測し、毎日グラフに測定値を記入するだけです。
やり始める時期は妊娠34週目に入ってあたりからです。
注意しなければいけないのは、赤ちゃんのしゃっくりなどの弱い胎動はカウントしないようにしましょう。
10カウントするまでの平均時間は?
数日繰り返すと、胎動が10カウントするまでの平均時間がわかってきます。
元気な赤ちゃんの胎動が10カウントする平均時間はおおよそ10分~20分です。
妊娠後期の赤ちゃんの睡眠は、20分起きて、20分寝るという40分サイクルです。
胎動がまったくないときは赤ちゃんが寝ている状態かもしれないので、しばらくたってから計測し直してみましょう。
妊婦さんによっては、赤ちゃんの胎動を感じ取りにくい方もいますので、そこまで神経質にならないように注意しましょう。
胎動をカウントする理由は?
胎動を計測するのには理由があります。
それは赤ちゃんの健康状態を知るためです。
健康で元気な赤ちゃんはもちろん動きます。
しかし、胎動カウント法を行っていて、急に10回カウントできる時間が長くなったり、1時間以上試みても胎動が感じ取れない場合は、赤ちゃんに異変が起きているサインかもしれません。
妊娠後期になると、赤ちゃんが大きくなって子宮内のスペースが狭くなるため、赤ちゃんが動きにくくなります。
しかし、胎動がまったくなくなるということはないので、胎動が急に少なくなるなどの異変を感じたら、すぐに病院を受診するようにしてください。
よく病院で言われるのは1時間胎動がなかったときです。
少し怖い話をしますが、一般的に胎動の減少と死産は関連性があるとされています。
赤ちゃんの胎動が完全になくなって、定期検診まで待っていたら手遅れだったという話は実際にあります。
実際に胎動カウント法を妊婦さんに義務づけている 病院は死産率が低いという結果が出ています。
赤ちゃんが元気に生まれてくるためにも胎動カウントは毎日の習慣にしましょう。
胎動カウント法を行うと赤ちゃんともしっかり向き合えるので、リラックス効果もありますよ^^
まとめ
胎動カウント法には赤ちゃんの健康状態を確認する重要な働きがあります。
一般的に胎動の減少と、死産率には関連性があるので、胎動カウント法により胎動の減少を感じ取ることができたら、速やかに産婦人科を受診するようにしましょう。
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