【胎児への影響が心配】妊婦の花粉症に市販の目薬・点鼻薬はOK？

妊娠すると、女性ホルモンの影響によって、妊娠前より花粉症の症状が悪化する場合があります。

いつもなら薬を飲んで対処すればいいのですが、妊娠中に飲める薬は限られています。

しかし、花粉症が辛すぎて日常生活にも支障をきたすなんてことも・・

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そんなときに、ドラッグストアなどで手軽に買える市販薬は使ってもいいのか気になりますよね。

妊娠中の薬の考え方は？

妊娠中は赤ちゃんへの影響を考えて、薬を服用しないのが望ましいとされています。

特に注意が必要なのが、赤ちゃんの体が形成され始める妊娠４周目から妊娠３、４ヶ月です。

この時期に薬を服用すると、赤ちゃんに悪影響が出る可能性が高まってしまいます。

しかし、薬の服用を我慢すると、症状が悪化したり、ストレスが溜まり、結果的に赤ちゃんに悪影響が出てしまします。

なので、妊娠中の花粉症では、薬をなるべく服用せずに、目薬や点鼻薬を使って症状を抑えることが基本となります。

妊娠中に目薬や点鼻薬は安全？

目薬や点鼻薬は飲み薬ではないので、基本的には部分的にしか作用しないため、比較的安全とされています。

妊娠中期からは問題ないとしている産婦人科がほとんどですが、妊娠初期だと目薬や点鼻薬などの使用も一切禁止しているところもあるようです。

１００％安全とまでは言えませんが、花粉症でつらい思いをしてストレスをためるぐらいなら、目薬・点鼻薬を使って症状を和らげたほうが良いでしょう。（これは私が産婦人科で言われた言葉です。笑）

妊娠中の目薬の選び方

市販の目薬を使用するとしても、何でもいいわけではありません。

市販の目薬を買う場合は、プラノプロフェンという成分が含まれていないことをチェックしましょう。

プラノプロフェンという成分は出産を遅らせてしまう可能性があり、妊娠中の服用が禁止されている成分です。

目薬には微量しか含まれていませんが、赤ちゃんのためにこの成分が入っていないものを選びましょう。

安全な目薬を選んだら、用法、用量もしっかり守るようにしましょう。

普段だと、１時間に何回もさしてますよね？

妊娠中は我慢しましょう！

妊婦さんにおすすめの目薬のさしかた

もし比較的安全と言われている目薬を使用する場合でも、
「赤ちゃんのことを考えると心配」という妊婦さんは非常に多いですね。

そこで、比較的な安全な目薬を選んだあとは、さらに安全性を高めるために目薬を全身吸収させない、目薬のさしかたを紹介します。

やり方は簡単。 目薬をさした後に、目頭を一分ほど抑えておくだけです。

すると、涙道を通って目薬がのどへと伝わり、のどの粘膜から吸収されて体全体にに薬の成分が広がるのを防ぐ効果が期待できます。

目薬の影響を目だけにとどめるという技です。

簡単にできるので、試してみてくださいね＾＾

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まとめ

市販の目薬、点鼻薬を使用しても用法、用量をしっかり守れば赤ちゃんへの影響はあまり心配する必要はないと言われています。

心配なら産婦人科で相談して、目薬、点鼻薬を処方してもらいましょう。

薬を我慢しすぎて、ストレスをためるのも赤ちゃんには良くないことを頭に入れておきましょう。

花粉症の基本的な対策はこちら⇒【くしゃみ・鼻水が止まらない】薬に頼らない妊婦の花粉症対策

何で妊娠すると花粉症が悪化するの？⇒妊婦になると花粉症が悪化する？ひどい時は受診も考えて！

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