妊娠中の体重制限のしすぎは危険!減少してたら注意
妊娠中は体重管理が気になりますね。
「赤ちゃんの分まで食べなさい」と言われたり、「太りすぎには注意しなさい」と言われたりします。
妊娠さんは体重制限のしすぎ?
⇒【これが理想】妊娠したら体重の変化や管理を!の記事で理想的な体重変化について紹介しました。
現在では、赤ちゃんの分までたくさん食べるということは推奨されていません。
しかし、過度な体重制限によって妊婦さんの体重が増えないのも問題があります。
日本は先進国の中で最も妊婦さんの栄養状態が悪い国と言われています。
昔に比べて、妊娠中でも体重の増えすぎにあまりにも過敏になったり、出産後に体重を元に戻すのが大変だからといって食事制限をする妊婦さんが多いように感じます。
そのために赤ちゃんに充分に栄養が行き届かず、赤ちゃんの低体重化が進んでいるのが現状です。
2500グラム以下で生まれてくる赤ちゃんが、40年前に比べて約2倍の10%近くまで増加しているのです。
なんと10人に1人が未熟児なんですね。
体重制限しすぎると危険?
妊婦さんが体重制限をしてしまうと、赤ちゃんが将来大変なことになってしまいます。
栄養状態の悪いお母さんのもとでは、胎児の栄養状態も悪くなるのです。
イギリスで胎児、新生児の栄養不足が将来的に生活習慣病を引き起こすという研究報告がありました。
『成人病胎児期発症説』というもので、生活習慣病になる要因の70%が胎児、新生児期の栄養不足によるものとされています。
栄養状態が悪く、未熟児で生まれた赤ちゃんは将来的に心筋梗塞や心臓病になるリスクが高いのです。
また、お母さんの栄養状態が悪い中で生まれてきた赤ちゃんは、少ない栄養でも生きられるようにプログラムされています。
そのようにプログラムされた赤ちゃんが、生後たくさんの栄養を与えられると、肥満になりやすいという報告もあります。
そのため、最近になって、子どもの高血圧症や糖尿病が増加しています。
この増加と、未熟児の増加は見事にリンクしているのです。
こういったことから出産後の体型を気にしてのダイエットは、赤ちゃんの将来のことを考えると絶対辞めるべきです。
吐きづわりによる体重減少
吐きづわりのある妊婦さんはダイエット以前に体重が増えず悩んでいる方も多いと思います。
吐きづわりによる体重減少は、妊婦さん全体の50~80%が経験すると言われるほど多いので、自分だけと思わないようにしましょう。
吐きづわりのときは、思ったようにご飯が食べられず苦しいですよね。
しかし、焦っても体重は増えないので「食べられるものを食べられるときに食べる」を基本として、吐きづわりが治まるまでは根気よく我慢するしかないです。
体重が思ったように増加しなくても、元気な赤ちゃんを産んだ妊婦さんはたくさんいますから^^
もし数日のあいだに体重が5%以上減少してしまったら産婦人科に行きましょう。
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