【遺伝も関係】2人目の出産も妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)?
妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)にかかる割合は4%程度といわれています。
友人、職場を見渡せば1人ぐらいいるはず。
決して珍しい病気ではありませんね。
1人目で妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になった妊婦さんは、2人目も妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になってしまうのか心配だと思います。
また、1人目は大丈夫だったけど、もしかして2人目は確率的に・・と思っている妊婦さんもいるかもしれませんね。
2人目も妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になる?
1人目のときに妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になってしまった妊婦さんは、2人目はどのぐらい割合で妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になってしまうのでしょうか?
1人目で妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)にならなかった妊婦さんと比べて、約7倍も妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になりやすいというデータがあります。
その中でも、1人目のとき妊娠30週よりも前に妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)と診断された妊婦さんや、重症の妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)と診断された妊婦さんはさらに再発しやすいといわれていますので、特に注意が必要とされています。
また、1人目で妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)と診断されなかった妊婦さんは、2人目の妊娠では妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になる可能性はかなり低くなります。
妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になりやすい人は?
・年齢
年齢で妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になる割合は変わります。
35歳以上で発症確率は高まり、40歳以上でさらに確率は高まります。
また、15歳以下でも発症確率は高くなります。
・初妊娠
初妊娠だと妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)の発症確率は高まります。
ですので、初妊娠で症状が出なかった妊婦さんは、2人目のときは発症する確率が低くなるのです。
・肥満
肥満と妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)にも関連性があります。
BMI 25以上、妊娠前の体重が 55キロ以上の方は発症確率が高くなります。
・血圧
妊娠前の血圧が上が130~139 、下が80~89ほどで妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になる確率が高まるといわれています。
妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)は遺伝するのか?
海外の研究では「妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になったことがある親族がいる場合、いない場合と比べて発症確率が3倍高くなる」という報告があります。
また、親族に高血圧の方がいる妊婦さんは、いない妊婦さんと比べて、発症確率が2~5倍高くなるといわれています。
今回は、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になりやすい妊婦さんについて紹介しましたが、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になる要因はこれだけではありません。
今回紹介したことに該当するからといって、必ず発症するわけではないので気を落としすぎないようにしましょう。
妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)は、今回紹介した要因に日頃からの栄養、ストレスなどが組み合わさって発症します。
1番重要なのは休養といわれていますので、妊娠したら充分な栄養を取って、休養することを心がけましょう。
妊婦力を上げる記事!
初めての妊婦さんが悩んでいることランキング
第1位
【夫婦円満の秘訣】妊娠線予防クリームを絶対塗らなければいけない理由・・
第2位
葉酸サプリランキング!妊娠中・妊活中は葉酸サプリを絶対飲まないとダメですよ!
第3位
ハローベビーガールの産み分け成功確率は80%!失敗や副作用は大丈夫?
第4位
【妊娠の可能性も】妊娠超初期症状で胃痛が出る?症状と対処法
第5位
妊娠超初期症状から妊娠の可能性を無料で診断!【結果編】
第6位
【妊娠超初期から】食べづわりはいつまでがピーク?原因と症状
第7位
妊娠中期の「チクチク・ズキズキ・キュー」という下腹部痛の原因
第8位
妊娠祝いに送ると喜ばれるメッセージ・プレゼントを紹介します
第9位
ピンクゼリーは女の子用!産み分けゼリーの成功確率は?妊娠しにくい?
最近のコメント