【妊娠超初期症状】流産の症状は?つわりに変化はある?

「もしかして妊娠?」とウキウキしている方や、産婦人科、妊娠検査薬で妊娠が確定した妊婦さん。

しかし、妊娠超初期、妊娠初期の妊婦さんには「流産」という気がかりなことがあると思います。

スポンサーリンク

この妊娠超初期、妊娠初期の期間は、妊娠0週から妊娠15週までの期間。

この期間の間は、流産する可能性が1番高い時期です。

逆に、この時期を過ぎてしまえば流産する可能性はかなり下がります。

今回は、妊娠超初期から妊娠初期までの流産の症状やつわりの変化について紹介します。

流産の具体的な症状とは?

ひとくちに流産と言っても、化学的流産や稽留流産、進行流産や切迫流産など、様々な種類があります。

その中で、特に妊娠超初期・妊娠初期に起こりやすいのは「科学的流産」と「稽留流産」です。

こちらでは科学的流産と稽留流産の具体的な症状を説明します。

科学的流産

生理予定日を過ぎても生理が始まらないため、妊娠検査薬で検査をすると陽性反応が出ます。

しかし、その後尿検査と並行して行うエコー検査で「胎嚢」が確認できない場合があります。

胎嚢とは、赤ちゃんが入っている袋のことで、早くて妊娠5週目、ちょうど生理が遅れて数日後に確認することができます。

そして、この胎嚢が確認できないまま、生理のような出血が始まることがあるのです。

これを科学的流産といいます。

妊娠検査薬ではきちんと陽性反応が出ていますが、受精して着床したにも関わらず、その後の成長が止まってしまい、生理のような出血とともに流れてしまうのです。

その原因の主なものには、受精卵の中の染色体の異常と考えられています。

この科学的流産は、通常の生理の時より少し出血が多かったりすることもありますが、流産と気付かずに過ごすことも多いのです。

お腹の痛みや腰痛は、人それぞれ個人差がありますが、普段から生理痛が酷い人は気付かない人も多いようです。

中には「いつもの生理とは違うお腹の痛みや腰痛があった」いう人もいて、感じ方は人それぞれです。

また、生理前は「胸が張る」という人が多いと思います。

通常生理が始まるとその張りも自然になくなりますが、一般的に妊娠している場合は胸の張りはそのまま続きます。

この胸の張りですが、科学的流産を経験した人の中には、流産が確定する少し前から胸の張りなくなったという人もいます。

やはり、妊娠と胸の張りには関係がありますから、そのような変化もあるのかもしれませんね。

この科学的流産は、超初期のため「妊娠した」とはカウントされず、特に処置も必要ないので次に妊娠を望む場合も、期間を空ける必要はありません。

稽留流産

稽留流産は、科学的流産と違い、お腹の中で成長が止まってしまった赤ちゃんが自然に出てくるのではなく、お腹の中に留まったままのことを指します。

この流産は、出血やお腹の痛みなどの症状が出ないため、自覚症状で流産と気付くことがありません。

生理の遅れから、妊娠検査薬で検査をして、病院でエコー検査によって胎児を確認します。

その時に、胎嚢は確認できても胎児が確認できない場合があります。

また、胎児を確認後の次の段階で、胎児の心拍の確認があるのですが、その心拍の確認が1週2週と過ぎても、一向に確認できない場合があります。

大体、7週目から8週目あたりで胎児や心拍が確認できない場合は、残念ながら「稽留流産」という診断になります。

稽留流産によるお腹の痛みや出血ですが、これには個人差があり、病院を受診するまでまったく症状がなく、エコー検査で初めて胎児が成長していないことを知る人もいます。

生理が予定より遅れて始まり、いつもの生理とお腹の痛みや出血量が違うため、病院を受診したら、流産しかけていたという人もいます。

また、胸の張りも科学的流産同様、流産後に自然と治まる場合が多いようです。

稽留流産は子宮の中に胎嚢などが残ったままですから、それらを取り出す手術をしなくてはなりません。

手術後は、子宮内の環境をしっかり戻すために次に妊娠を望む場合は、約半年くらいは空けると良いと言われています。

流産するとつわりに変化はある?

妊娠をすると、吐き気や倦怠感、食欲不振などの「つわり」の症状が出てきます。

つわりは妊娠初期から始まりますが、その原因ははっきりとはわかっていません。

しかし、妊娠したことにより増えるホルモンの量に、体が慣れていないことが原因とも考えられています。

妊娠とともに始まるつわりは、流産した場合には変化はあるのでしょうか?

元々、つわりには個人差があり、つわり自体を感じる人と感じない人がいます。

流産を経験した人の中にも、妊娠初期から何も症状がない人もいれば、流産した途端にピタッとつわりがなくなった人という人もいます。

もしも、つわりの原因が妊娠によるホルモンの影響を大きく受けているとしたら、妊娠を継続できなくなった場合ホルモンの量が減ってつわりが急になくなることも考えられるかもしれませんね。

スポンサーリンク

まとめ

現在、日本では少子化が進んでいて、子供の数が年々減り続けています。

でも、その一方で子供を授かりたいと強く願う人もいます。

子供を望んでいる人にとって、子供を授かった時の喜びは何ものにも代えられませんよね。

そして、同時に子供を失ったときの悲しみも、また大きいのも事実です。

お腹に一度でも宿した命をなくした時、母親は自分を責めてしまいがちです。

流産の原因には様々なものがありますが、誰が悪いというわけではありません。

人それぞれ気持ちの切り替えは難しいですが、決して自分を責めずに、次に出会う新しい命のために前を向いてほしいと思うのです。

スポンサーリンク



初めての妊婦さんが悩んでいることランキング


妊娠線
第1位
【夫婦円満の秘訣】妊娠線予防クリームを絶対塗らなければいけない理由・・


葉酸サプリ口コミ
第2位
葉酸サプリランキング!妊娠中・妊活中は葉酸サプリを絶対飲まないとダメですよ!


ハロー
第3位
ハローベビーガールの産み分け成功確率は80%!失敗や副作用は大丈夫?


妊婦 胃痛
第4位
【妊娠の可能性も】妊娠超初期症状で胃痛が出る?症状と対処法


妊婦 旅行
第5位
妊娠超初期症状から妊娠の可能性を無料で診断!【結果編】


妊婦 吐きづわり 食べ物
第6位
【妊娠超初期から】食べづわりはいつまでがピーク?原因と症状


憂鬱 女性 2
第7位
妊娠中期の「チクチク・ズキズキ・キュー」という下腹部痛の原因


プレゼント 3
第8位
妊娠祝いに送ると喜ばれるメッセージ・プレゼントを紹介します

ハロー
第9位
ピンクゼリーは女の子用!産み分けゼリーの成功確率は?妊娠しにくい?





コメントを残す

このページの先頭へ