妊娠後期の「眠い・だるい・頭痛」の原因と対処法!
赤ちゃんともうすぐ会える妊娠後期。
あと少しで終わってしまう妊婦生活ですが、この時期に「だるい・眠い・頭痛」という症状を感じる妊婦さんが多いようです。
出産までもう少し。
少しでも不安な気持ちは消しておきたいですよね。
妊娠後期に眠気と同時に「だるさや頭痛」の症状が出ている妊婦さんに考えられる原因1つに睡眠不足(眠け)があります。
妊娠後期に眠くなる理由は?
妊娠初期にも眠さを経験したという妊婦さんも多いと思いますが、妊娠後期にはまた妊娠初期とは違った理由で眠くなります。
眠くなる理由は大きく分けて3つ。
お腹が大きくなったから
妊娠後期になると、妊婦さんのお腹はびっくりするほど大きくなり、心臓や肺に負担がかかり、呼吸もあがりやすくなるため、体力を消耗しやすくなります。
また、数ヶ月で体重が数キロ増加しているため、まるで重いものを持っているような感じかもしれません。
妊婦さんの体は、消耗した体力を回復するため、 体が睡眠を求めているのです。
ホルモンの分泌
妊娠後期になると、眠りを抑制するホルモンが出ます。
「えっ?矛盾してるのでは?」と思いますよね。
私も思いました。笑
眠りを抑制するホルモンが出ているのに、昼間に眠気が出る理由は、このホルモンのせいで寝つきが悪くなり、睡眠が浅くなるからです。
また、お腹が大きくなっていることによって、膀胱が圧迫され頻尿になり、夜中に何度もトイレのために目覚めてしまいます。
こういったことから、睡眠不足を生じ、昼間に眠気が襲ってくるのです。
妊娠中期からの眠れない原因と対処法まとめ
の記事では眠れない原因についてより詳しく紹介しているのでさらに詳しく知りたい方はどうぞ^^
妊娠後期になぜだるい?
妊娠後期にだるいと感じる理由は、いま紹介した睡眠不足も大きな要因ですが、それ以外にも原因はあります。
代謝の悪化
妊娠後期になると運動不足になりがちです。
また、ビタミンやミネラルも赤ちゃんのために使われるので、不足しがちになります。
これらが原因で体の代謝が悪くなり、体がだるい状態になります。
妊娠後期になぜ頭痛?
睡眠不足により頭痛を伴う妊婦さんもいますが、それ以外には、赤ちゃんに鉄分が送られてしまって、鉄分不足による頭痛の可能性もあります。
妊娠後期の「眠い・だるい・頭痛」の対処法は?
私がおすすめする妊娠後期の「眠い・だるい・頭痛」の対処法は、適度な運動です。
【妊娠中期・妊娠後期】妊婦は運動すべき?危険な運動は?
適度な運動をすることによって、血流が良くなり、代謝も改善されます。
すると、だるさや頭痛が軽減されます。
そして、運動をすることによって、ただの体力消耗と異なる心地よい疲れが生まれ、夜中に深い眠りにつけるようになり、日中の眠さも軽減されます。
出産、子育ては体力勝負なので、いまのうちに体調の良い方は運動をすることをおすすめします。
ただし、暑い時期は注意が必要です。
もちろん食事に関しても、葉酸やカルシウム、ビタミン、ミネラル、鉄分などバランスよく取り入れて体調を整えましょう。
まとめ
昼間眠くて、だるいのはつらいですが、赤ちゃんが生まれると育児のため眠れない日々が続きます。
そのための練習だと思って、気持ちを前向きに切り替えたり、昼間でも思い切って寝てしまうのも手です。
赤ちゃんが生まれたら、昼寝もできなくなりますからね。笑
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